前回の記事の続きです。



今回も、気胸と診断されて手術することになった人に向けた記事です。

気胸の手術無事成功しました!!
気胸で入院しているので、発覚時の状態からその後の入院、退院に至るまでの流れを
ブログ記事にしているシリーズで今回は手術後から退院、支払いまでの様子を
現在入院している方や、気胸のような症状があらわれている人向けに紹介していきます。

手術のお値段とかもどんな感じなのかめっちゃ気になりますよね
目次
退院
私の場合は手術して翌々々日(3日後)に退院ができました。
手術翌日にとった肺のレントゲンと手術翌々日にとった肺のレントゲンが
変わっていなかったので、問題なしとの判断です。
術後に熱は出たもののその後の経過は良かったので予定通りの退院です。
早い人だと、翌日という人もいるそう。
(ただ、翌日は体調が悪かったり術後の痛みがまだあったりするので個人的にはお勧めしません)
退院の際には、お会計と退院の説明、退院後の外来の予定を聞いて、午前中のうちに退院します。
自分の場合は10時に退院で、10日後に再度外来にくるように決まりました。
(退院後の経過観察のためです。)
退院後
気胸の際の退院後について、生活や行動の制限は以下のようになってます。
食事…通常通りで問題なし
飲酒…通常通りで問題なし
仕事…通常通りで問題なし(デスクワークなどであれば)
風呂…シャワーはOK、傷口を強くこすらず、湯船は入らない
運動…1ヶ月は運動は控える
喫煙…辞めましょう
ということで、手術して日が浅いにもそこまで制限はありません。
肺を手術しているため、運動には制限がありますが、それ以外はできるイメージです。
制限が思いのほかなかったので自分は快気祝いに
桜を見に行って
焼き肉を食べに行きました。

今後はもっと身体は大事に、お金は貯めるようにしよう…
と強く決意しました。
また、同時にドクターストップが出ている禁煙もしっかり対策しなければということで、
リラックスパイポを買いました。
病院にいたときは良かったのですが、日常に戻るにつれて
少しだけ吸いたくなる依存症状が戻ってきます。
次吸ったら、肺に穴が開くと言い聞かせている分、禁煙はできる気がしておりますが、
3か月までは油断できません。
費用
今回は自分の例で費用を書いていきます。
医療費は、病院によってほとんど差がないはずなので参考になるはずです。
さて前提条件を元に自分の例(全額の3割負担の場合の金額)をみていきます。
私の場合はまず近くの大きめの病院に初診でかかり、その後手術のために
別の病院へ転院しました。
病院A(1つ目の病院)
初診料 + 入院10泊11日 + レントゲン(5、6回)
⇒ 131,140円(3割負担の場合)
入院費が1泊当たり1万円のイメージで良いと思います。
病院B(2つ目の病院)
診察料 + 入院7泊8日 + 手術 + レントゲン(3回)
⇒ 299,350円(3割負担の場合)
手術が大体20万円程度かかると思っていただければよいかと思います。
その他、生活雑貨(歯ブラシ、下着、石鹸、箸、お菓子)に1.0~1.5万円程度かかっており、
17泊18日の手術付きで45万円程度かかると思っていただければ目安になるかと思います。

命には代えられないとはいえ、たかいっぴ…
クレジットカードも使えるので、頑張って支払いましょう。。。
まとめ
気胸は明確な原因がなく突然発生する病気です。
発生した時に備えて、この気胸の関するシリーズ記事をまとめて終わりにしましょう。
- 気胸だと思ったらすぐに救急車を呼ぶ(車を運転していかない)
- 救急者がくるまでにスマホ、財布、下着を持つ
- 入院しそうならWi-Fiも持っていこう
- 手術の決断はお早めに
この記事が気胸患者の支えや参考になればと思います。
体調が悪い時には無理することがないようにしましょう。
今回はこんなところで!!
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